いきょう

異郷

津村節子 2011 第37回 川端賞 受賞

紹介 About

『異郷』は、津村節子が夫・吉村昭の死後の喪失と生者の日常を静かに描いた短篇です。身近な死を経た後の生活を、過剰な感傷ではなく抑制された語りで見つめます。配偶者の不在を抱えて生きる時間を、静謐な読み味で描く作品です。

評価 Reception

第37回川端康成文学賞受賞作です。既存出典で受賞歴と概要を確認できます。選評本文は未確認のため、評価は受賞事実と確認済み梗概に限定しています。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第37回 川端康成文学賞 (2011年)

津村節子のほかの収録作 More

  1. 001 1965 玩具 がんぐ 初出・単行本(文芸春秋新社、1965年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『玩具』は、津村節子が芥川賞を受けた初期代表作です。家庭や女性の身体をめぐる感覚を、抑制された筆致で描き出し、戦後女性文学の流れの中でも重要な位置を占める作品として読まれています。 女性家庭身体 第53回 芥川賞