つむら せつこ

津村節子

b.1928

略歴 Profile

福井県福井市生まれ(本名:吉村節子)。学習院女子短期大学で吉村昭と出会い結婚。1965年「玩具」で芥川賞を受賞。夫の死後もその追憶を主題に創作を続け、2011年「異郷」で川端康成文学賞を受賞した。日本芸術院会員・文化功労者。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1965年から2011年に及びます。芥川賞、川端賞の受賞作を含みます。主題や読み味では静謐、家庭、緊張感、死と喪失、女性といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1965 玩具 がんぐ 初出・単行本(文芸春秋新社、1965年刊行)。初出誌は今回未確定のため単行本年を year に採用。 『玩具』は、津村節子が芥川賞を受けた初期代表作です。家庭や女性の身体をめぐる感覚を、抑制された筆致で描き出し、戦後女性文学の流れの中でも重要な位置を占める作品として読まれています。 女性家庭身体 第53回 芥川賞
  2. 002 2011 異郷 いきょう 初出・「文学界」2011年1月号掲載 『異郷』は、津村節子が夫・吉村昭の死後の喪失と生者の日常を静かに描いた短篇です。身近な死を経た後の生活を、過剰な感傷ではなく抑制された語りで見つめます。配偶者の不在を抱えて生きる時間を、静謐な読み味で描く作品です。 夫婦死と喪失老い 第37回 川端賞

単行本

  1. 001 1965 玩具 がんぐ 単行本・文芸春秋新社 『玩具』は、津村節子が芥川賞を受けた初期代表作です。家庭や女性の身体をめぐる感覚を、抑制された筆致で描き出し、戦後女性文学の流れの中でも重要な位置を占める作品として読まれています。 女性家庭身体 第53回 芥川賞