ふらみんごのむら

フラミンゴの村

澤西祐典 2011 第35回 すばる文学賞 受賞

紹介 About

『フラミンゴの村』は、二十世紀初頭のベルギーの村で、ある日突然に妻がフラミンゴになるという奇妙な出来事をめぐる幻想小説です。変身譚のかたちを取りながら、共同体の視線や夫婦の距離を浮かび上がらせます。ヨーロッパ文学的な寓話性を帯びた作品として整理できます。

評価 Reception

すばる文学賞受賞作です。既存出典で受賞歴と作品概要を確認できます。詳細な選評本文は未確認のため、評価は受賞事実と確認済み梗概に限定しています。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第35回 すばる文学賞 (2011年)

澤西祐典のほかの収録作 More

  1. 001 2018 文字の消息 もじのしょうそく 初出・「すばる」2012年7月号(表題作) 『文字の消息』は、澤西祐典の第2単行本にあたる幻想小説集です。表題作では、どこからともなく現れる文字が家や街を覆い、日常の足場を侵食していきます。併録の「砂糖で満ちてゆく」では母の身体が砂糖へ変わっていく状況を介護する娘の視点から描き、「災厄の船」では入り江に現れた巨大な船が街に不穏な影を落とします… 日常の崩壊身体変容災厄