さわにし ゆうてん
澤西祐典
略歴 Profile
兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院人間・環境学研究科修士課程・博士後期課程修了。別府大学・龍谷大学を経て大学教員として勤務しながら執筆。2011年「フラミンゴの村」で第35回すばる文学賞を受賞しデビュー。ベルギーの片田舎を舞台にした幻想性の高い作風が特徴。 読みは集英社公式・本人の英字表記に従い「ゆうてん」を採用(researchmapには「ゆうすけ」表記もある)。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2011年から2018年に及びます。すばる文学賞の受賞作を含みます。主題や読み味では不穏、災厄、身体、身体変容、静謐といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 澤西祐典 人間・環境学研究科院生、すばる文学賞受賞者 - 京都大学新聞
(機関紙)生年・学歴・受賞経緯・作風を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 2011 フラミンゴの村 ふらみんごのむら 『フラミンゴの村』は、二十世紀初頭のベルギーの村で、ある日突然に妻がフラミンゴになるという奇妙な出来事をめぐる幻想小説です。変身譚のかたちを取りながら、共同体の視線や夫婦の距離を浮かび上がらせます。ヨーロッパ文学的な寓話性を帯びた作品として整理できます。 第35回 すばる文学賞
- 002 2012 文字の消息 もじのしょうそく 『文字の消息』は、澤西祐典の第2単行本にあたる幻想小説集です。表題作では、どこからともなく現れる文字が家や街を覆い、日常の足場を侵食していきます。併録の「砂糖で満ちてゆく」では母の身体が砂糖へ変わっていく状況を介護する娘の視点から描き、「災厄の船」では入り江に現れた巨大な船が街に不穏な影を落とします…
単行本
- 001 2011 フラミンゴの村 ふらみんごのむら 『フラミンゴの村』は、二十世紀初頭のベルギーの村で、ある日突然に妻がフラミンゴになるという奇妙な出来事をめぐる幻想小説です。変身譚のかたちを取りながら、共同体の視線や夫婦の距離を浮かび上がらせます。ヨーロッパ文学的な寓話性を帯びた作品として整理できます。 第35回 すばる文学賞
- 002 2018 文字の消息 もじのしょうそく 『文字の消息』は、澤西祐典の第2単行本にあたる幻想小説集です。表題作では、どこからともなく現れる文字が家や街を覆い、日常の足場を侵食していきます。併録の「砂糖で満ちてゆく」では母の身体が砂糖へ変わっていく状況を介護する娘の視点から描き、「災厄の船」では入り江に現れた巨大な船が街に不穏な影を落とします…