渦 妹背山婦女庭訓 魂結び

大島真寿美 2019

紹介 About

『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』は、人形浄瑠璃作者・近松半二の生涯を描く大島真寿美の歴史長篇です。大坂・道頓堀の芝居小屋と竹本座を舞台に、書くこと、語ること、人形を遣うことが交差し、物語が生まれる瞬間の熱を追います。芸能史の細部と、虚構が現実を巻き込む感覚を重ねた作品です。

評価 Reception

文藝春秋BOOKSと日本文学振興会公式一覧で、第161回(2019年上半期)直木三十五賞受賞作であることを確認しました。NDLサーチでは2019年文藝春秋刊の単行本書誌と収録章を確認できます。直木賞は現行の賞マスターにないため、awards 配列には未登録としています。

出典 Sources

参考リンク References

大島真寿美のほかの収録作 More

  1. 001 1992 春の手品師 はるのてじなし 初出・「文學界」1992年6月号(第74回受賞、安斎あざみと同時受賞) 『春の手品師』は、大島真寿美が第74回文學界新人賞を受賞したデビュー中篇です。名古屋を舞台に、ある関係性の始まりと変化を丁寧に描いた作品として既存調査で確認されています。恋愛や都市生活の気配を、清新な文体で扱う初期作品として位置づけられます。 恋愛中篇心理描写 第74回 文學界新人賞