しきゅうの ゆめ
子宮の夢
紹介 About
女たちが「子宮投げ」に興じる町を舞台に、「私」と「時間」、そして母をめぐる一夜を描く短篇。身体の内部を外へ投げ出すような奇想を、母子関係と時間感覚のゆらぎに結びつける。寓話的な設定と強いイメージで、短い枚数の中に身体と生の不穏さを凝縮した作品。受賞時の年齢が話題になった作品だが、若さの話題性だけでなく、身体をめぐる比喩を町の習俗として押し切る発想の強さが核にある。
評価 Reception
第60回文藝賞〈短篇部門〉受賞作。河出書房新社の公式発表で、選考委員が柴崎友香と松田青子、応募総数が4176作であることを確認した。著者は受賞時16歳で、同賞短篇部門では文藝賞史上2番目の若さの受賞者として紹介されている。
出典 Sources
- 第60回文藝賞短篇部門受賞決定 - 河出書房新社プレスリリース 紹介評価書誌
(公式PR)短篇部門受賞・あらすじ・選評を確認。
- 文藝賞受賞作・候補作一覧 - prizesworld.com 書誌
(第三者リスト)回次・結果を照合確認。