ぴあにしも

ピアニシモ

辻仁成 1989 第13回 すばる文学賞 受賞

紹介 About

転校を繰り返してきた少年・氏家透の内側に住む分身ヒカルをめぐる、ドッペルゲンガー的な青春小説。少年の孤独とアイデンティティの揺らぎを、現実と内面の境目がにじむ語りで描く。第13回すばる文学賞当選作として発表された辻仁成の小説デビュー作で、同回の発表記事はNDLサーチで確認できる。

評価 Reception

第13回すばる文学賞当選作。NDLサーチで同回発表記事に「ピアニシモ」辻仁成が当選作として掲載されていることを確認できるが、既存データにあった執筆期間などの細部は公式・書誌出典で未確認のため本文からは外した。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第13回 すばる文学賞 (1989年)

辻仁成のほかの収録作 More

  1. 001 1996 海峡の光 かいきょうのひかり 初出・「新潮」1996年12月号 『海峡の光』は、廃航を控えた青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守となった「私」が、少年時代に自分を苦しめた相手と受刑者として再会する物語です。新潮社公式の紹介では、監視する者と監視される者の関係が、船舶訓練の海へ向かう場面で極限化される構図が示されている。津軽海峡と函館を背景に、いじめの記憶… 暴力孤独と疎外東北 第116回 芥川賞