かいきょうのひかり
海峡の光
紹介 About
『海峡の光』は、廃航を控えた青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守となった「私」が、少年時代に自分を苦しめた相手と受刑者として再会する物語です。新潮社公式の紹介では、監視する者と監視される者の関係が、船舶訓練の海へ向かう場面で極限化される構図が示されている。津軽海峡と函館を背景に、いじめの記憶、権力関係、過去への囚われを緊張感のある一人称で描く芥川賞受賞作です。
評価 Reception
第116回芥川賞受賞作で、柳美里『家族シネマ』との同時受賞。日本文学振興会公式ページで受賞を、新潮社公式ページで第116回芥川賞受賞と2014年の舞台化情報を確認した。出版社公式の作品紹介と賞公式の受賞情報が揃っているため、受容情報の確度は高い。
出典 Sources
- 芥川賞受賞者一覧 - 日本文学振興会 評価書誌
(公式)第116回芥川賞受賞を確認
- 新潮社『海峡の光』 紹介評価書誌
出版社公式。作品紹介、文庫版書誌、ISBN 978-4-10-136127-7、芥川賞受賞・舞台化情報を確認。
- 芥川賞受賞作・候補作一覧(101-120回)- prizesworld 書誌
(データベース)「新潮」1996年12月号掲載を確認