おういたんたんろく

応為坦坦録

山本昌代 1983 第20回 文藝賞 受賞

紹介 About

『応為坦坦録』は、浮世絵師・葛飾北斎の娘である応為(お栄)と父北斎の関係を描く歴史小説的なデビュー作です。芸術家の家族関係、創作の継承、父娘の緊張が、江戸の美術史的な題材を通して浮かび上がります。女性の創作者を中心に据える視点が読みどころです。

評価 Reception

第20回文藝賞受賞作です。既存の文藝賞一覧で受賞歴を確認できます。津田塾大学在学中の受賞という作家史上の情報は既存データに基づき、選評本文は未確認です。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第20回 文藝賞 (1983年)

山本昌代のほかの収録作 More

  1. 001 1994 緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道 みどりいろのにごったおちゃあるいはこうふくのさんぽみち 初出・河出書房新社1994年刊 難病で下半身が不自由な鱈子と、書き物をする姉・定年後にウォーキングをする父・メニエル病の母という4人家族の穏やかな日常を淡々と描く詩的中編小説。父の癌発見が家族に暗雲をもたらす。第8回三島由紀夫賞受賞。 家族 第8回 三島賞