ねこばばのいるまちで
ネコババのいる町で
紹介 About
『ネコババのいる町で』は、ロサンゼルスから一人で日本に送られた少女・恵里子が、祖母と叔母のもとで育つ姿を描く作品です。場面緘黙症を抱える少女にとって、隣家の猫たちとの関係が、言葉にならない孤独の受け皿になっていきます。移動、家族、言語化できない傷を、子どもの視界に近い静けさで描く点が読みどころです。
評価 Reception
第69回文學界新人賞受賞作で、第102回芥川賞も受賞しました。日本文学振興会の公式一覧で芥川賞受賞を確認できます。文學界新人賞については既存出典での確認にとどまり、選評本文は未確認です。
出典 Sources
- 芥川賞受賞者一覧 - 日本文学振興会 評価書誌
(公式)第102回受賞作・受賞者を確認
- 瀧澤美恵子 - 芥川賞受賞作家|prizesworld 書誌評価
(データベース)初出誌「文學界」1989年12月号(第43巻第12号)を確認