ねこばばのいるまちで

ネコババのいる町で

瀧澤美恵子 1989 第69回 文學界新人賞 受賞 第102回 芥川賞 受賞

紹介 About

『ネコババのいる町で』は、ロサンゼルスから一人で日本に送られた少女・恵里子が、祖母と叔母のもとで育つ姿を描く作品です。場面緘黙症を抱える少女にとって、隣家の猫たちとの関係が、言葉にならない孤独の受け皿になっていきます。移動、家族、言語化できない傷を、子どもの視界に近い静けさで描く点が読みどころです。

評価 Reception

第69回文學界新人賞受賞作で、第102回芥川賞も受賞しました。日本文学振興会の公式一覧で芥川賞受賞を確認できます。文學界新人賞については既存出典での確認にとどまり、選評本文は未確認です。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第69回 文學界新人賞 (1989年下期)
受賞 第102回 芥川龍之介賞 (1989年下半期)