たきざわ みえこ

瀧澤美恵子

b.1939 — d.2020

略歴 Profile

新潟県中蒲原郡村松町出身。旧本名は岡村美枝子。1987年に朝日カルチャーセンターで駒田信二の小説教室に入門。1989年「ネコババのいる町で」で文學界新人賞を受賞し、1990年同作で第102回芥川賞を大岡玲と同時受賞した。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1989年から1989年に及びます。文學界新人賞、芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では移民と越境、家族、孤独と疎外、静謐といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

  • 瀧澤美恵子 - Wikipedia

    (Wikipedia)生没年・出身地・カルチャーセンター入門・文學界新人賞・芥川賞受賞を確認

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1989 ネコババのいる町で ねこばばのいるまちで 初出・「文學界」1989年12月号(第43巻第12号)。同号で文學界新人賞受賞作として掲載 『ネコババのいる町で』は、ロサンゼルスから一人で日本に送られた少女・恵里子が、祖母と叔母のもとで育つ姿を描く作品です。場面緘黙症を抱える少女にとって、隣家の猫たちとの関係が、言葉にならない孤独の受け皿になっていきます。移動、家族、言語化できない傷を、子どもの視界に近い静けさで描く点が読みどころです。 家族孤独と疎外移民と越境 第69回 文學界新人賞

単行本

  1. 001 1989 ネコババのいる町で ねこばばのいるまちで 単行本・文藝春秋 『ネコババのいる町で』は、ロサンゼルスから一人で日本に送られた少女・恵里子が、祖母と叔母のもとで育つ姿を描く作品です。場面緘黙症を抱える少女にとって、隣家の猫たちとの関係が、言葉にならない孤独の受け皿になっていきます。移動、家族、言語化できない傷を、子どもの視界に近い静けさで描く点が読みどころです。 家族孤独と疎外移民と越境 第69回 文學界新人賞