まぼろしをなぐる

幻をなぐる

瀬戸良枝 2006 第30回 すばる文学賞 受賞

紹介 About

失恋の痛手を抱えた女性が、相手を忘れるために身体を鍛え、欲望と妄執を抱え込んでいく。集英社側の紹介では、痛みをただ感傷として描くのではなく、生々しさとピュアさをあわせ持つ「現代の失恋」の物語として打ち出されている。恋愛の喪失を身体の運動や執着の問題として描く点に読みどころがある、第30回すばる文学賞受賞作。

評価 Reception

第30回すばる文学賞受賞作として『すばる』2006年11月号に掲載され、2007年1月に集英社から単行本化された。出版書誌データベースの内容紹介でも受賞作であることと作品の失恋譚としての性格を確認できるが、今回確認できた評価情報は賞発表と出版社系紹介に限られる。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第30回 すばる文学賞 (2006年)

瀬戸良枝のほかの収録作 More

  1. 001 2008 冬蛇 ふゆへび 初出・「文學界」2008年3月号(第62巻第3号) 『冬蛇』は、第30回すばる文学賞受賞作『幻をなぐる』の作者・瀬戸良枝が「文學界」2008年3月号に発表した作品です。NDLサーチでは雑誌記事として、掲載誌・巻号・ページを確認できます。公開Webで梗概や本文内容を確認できないため、作品内容の説明は掲載情報に限定します。 短篇文芸誌掲載