こうてん
光点
紹介 About
工場しかない閉じられた町で暮らす実以子が、弁当工場と家を往復する日々のなかで、八つ山と呼ばれる裏山で青年カムトと出会う。母のいらだちや父の無関心から逃れるように神社へ通う語りは、身体感覚と祈りのかたちをめぐって不穏に深まる。閉塞した生活から、言葉以前の祈りや表現を探る作品。
評価 Reception
集英社「すばる」書籍ページで第41回すばる文学賞受賞作であることを確認できる。同ページ掲載の藤沢周による書評では、不穏で甘美な感触と、世界からはぐれた者が表現を取り戻そうとする姿が評価されている。
出典 Sources
- 光点 - すばる文芸ステーション 書誌紹介評価
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