このひとのいき
この人の閾
紹介 About
近隣に住む人々の日常の会話や時間の流れを、思索的かつ穏やかな視点でたどった短編。保坂和志の「日常の哲学」が凝縮された作品で、芥川賞選考委員から高く評価された。
出典 Sources
- 芥川賞受賞者一覧 - 日本文学振興会 書誌
(公式)第113回芥川賞受賞を確認
- 芥川賞受賞作・候補作一覧(101-120回)- prizesworld 書誌
(データベース)「新潮」1995年3月号掲載を確認
受賞・候補歴 Awards
保坂和志のほかの収録作 More
- 001 1993 草の上の朝食 くさのうえのちょうしょく デビュー作「プレーンソング」の続編。鎌倉を舞台に、だらだらとした日常の時間の流れと複数の登場人物の意識の交錯を丁寧に描く。保坂和志が「小説は何を描くべきか」という問いを実践した初期の代表作。第15回野間文芸新人賞受賞(奥泉光と同時)。 第15回 野間新人賞
- 002 1996 季節の記憶 きせつのきおく 鎌倉・稲村ヶ崎を舞台に、父と息子が過ごす初秋から冬の日々を断片的に描いた長篇。出来事ではなく意識の流れと時間の質感そのものを書こうとした保坂文学の代表作。平林たい子文学賞とのW受賞。単行本刊行年を year に採用。 第33回 谷崎賞
- 003 2017 こことよそ ここ と よそ 日常の時間の流れと意識の細部を丁寧にたどった短篇。第44回川端康成文学賞受賞作。 第44回 川端賞