かいとぶね

海人舟

近藤啓太郎 1956 第35回 芥川賞 受賞

紹介 About

『海人舟』は、千葉・鴨川の海辺を背景に、漁師たちの労働と土地に根ざした生活を描く短篇です。近藤啓太郎自身の漁業体験に近い素材を、海と身体の感覚を伴うリアリズムで扱っています。都市の内面劇とは違う、海辺の共同体と労働の重さが読みどころです。

評価 Reception

日本文学振興会の公式一覧で第35回芥川賞受賞作として確認できる。NDLでは1956年文藝春秋新社版書誌を確認し、既存の新聞記事で『文學界』1956年2月号初出を確認済み。詳細な選評は今回確認できていない。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第35回 芥川龍之介賞 (1956年上半期)

近藤啓太郎のほかの収録作 More

  1. 001 1964 海の虹 うみのにじ 単行本・学習研究社 『海の虹』は、1964年に学習研究社の芥川賞作家シリーズとして刊行された近藤啓太郎の作品集。NDLサーチで表題作のほか、第35回芥川賞受賞作「海人舟」、「飛魚」「黒南風」などを収録する書誌として確認できる。公開Web上で確認できた内容紹介は限られるため、詳細な筋は推測せず、近藤の海辺・漁業をめぐる作… 労働地域社会
  2. 002 1974 微笑 ビショウ 単行本・新潮社 既登録の『海人舟』『海の虹』以外に確認できる単著図書候補。NDLサーチでタイトル・著者・刊行年を確認した。 人生内面小説