こんどう けいたろう

近藤啓太郎

b.1920 — d.2002

略歴 Profile

三重県生まれ。東京美術学校卒。卒業後に千葉県の鴨川で実際に漁業に従事した経験が「海人舟」の原点となった。第35回芥川賞を受賞し「第三の新人」の一人に数えられる。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は1956年から1974年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では乾いた、静謐、労働、家族、海といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1956 海人舟 かいとぶね 初出・「文學界」1956年2月号(第35回芥川賞受賞) 『海人舟』は、千葉・鴨川の海辺を背景に、漁師たちの労働と土地に根ざした生活を描く短篇です。近藤啓太郎自身の漁業体験に近い素材を、海と身体の感覚を伴うリアリズムで扱っています。都市の内面劇とは違う、海辺の共同体と労働の重さが読みどころです。 労働身体家族 第35回 芥川賞

単行本

  1. 001 1956 海人舟 かいとぶね 単行本・文藝春秋新社 『海人舟』は、千葉・鴨川の海辺を背景に、漁師たちの労働と土地に根ざした生活を描く短篇です。近藤啓太郎自身の漁業体験に近い素材を、海と身体の感覚を伴うリアリズムで扱っています。都市の内面劇とは違う、海辺の共同体と労働の重さが読みどころです。 労働身体家族 第35回 芥川賞
  2. 002 1964 海の虹 うみのにじ 単行本・学習研究社 『海の虹』は、1964年に学習研究社の芥川賞作家シリーズとして刊行された近藤啓太郎の作品集。NDLサーチで表題作のほか、第35回芥川賞受賞作「海人舟」、「飛魚」「黒南風」などを収録する書誌として確認できる。公開Web上で確認できた内容紹介は限られるため、詳細な筋は推測せず、近藤の海辺・漁業をめぐる作… 労働地域社会
  3. 003 1974 微笑 ビショウ 単行本・新潮社 既登録の『海人舟』『海の虹』以外に確認できる単著図書候補。NDLサーチでタイトル・著者・刊行年を確認した。 人生内面小説