かぶきのひ

カブキの日

小林恭二 1998 第11回 三島賞 受賞

紹介 About

『カブキの日』は、歌舞伎をめぐる世界を舞台に、演じること、見ること、語ることを重ねていく小林恭二の小説です。歌舞伎という古典芸能を題材にしながら、作品は単なる芸道小説ではなく、物語の仕掛けや語りの批評性を前面に出します。祝祭性とメタフィクション的な遊びが同居する、第11回三島由紀夫賞受賞作です。

評価 Reception

第11回三島由紀夫賞受賞作。新潮社の公式アーカイブで受賞を確認し、NDLサーチで1998年講談社刊の単行本書誌と2002年新潮文庫版、受賞発表枠の対談記事を確認した。既存データの「新潮社1998年刊」はNDL書誌と合わないため、単行本出版社を講談社に修正した。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第11回 三島由紀夫賞 (1998年)

小林恭二のほかの収録作 More

  1. 001 1985 電話男 でんわおとこ 単行本・福武書店 NDLサーチで1985年5月刊の福武書店版単行本、1987年版、2000年角川春樹事務所版を確認できる。 都市孤独と疎外
  2. 002 1987 ゼウスガーデン衰亡史 ぜうすがーでんすいぼうし 単行本・福武書店 NDLサーチで1987年6月刊の福武書店版単行本、1991年版、1999年角川春樹事務所版を確認できる。新潮社の三島由紀夫賞公式アーカイブで第1回候補作として確認できる。 世界観歴史幻想
  3. 003 1999 ちち 単行本・新潮社 NDLサーチで1999年7月刊の新潮社版単行本を確認できる。 父と子家族記憶
  4. 004 2009 麻布怪談 あざぶかいだん 初出・『文學界』2009年7月号から2009年9月号に連載。単行本は文藝春秋、2009年11月刊行。 『麻布怪談』は、小林恭二の小説単行本です。文藝春秋公式ページでは、江戸の末、鄙びた麻布に独り住む男のもとへ美少女幽霊と狐女が通いつめる妖異譚として紹介されています。NDLサーチでは2009年11月に文藝春秋から刊行された312ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。 怪談恋愛妖異