こばやし きょうじ

小林恭二

b.1957

略歴 Profile

兵庫県西宮市生まれ。東京大学文学部美学芸術学専修課程卒。1984年「電話男」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。メタフィクション的なユーモアに富む作風で知られ、「カブキの日」で第11回三島由紀夫賞受賞。2004年より専修大学教授。 このデータベースでは5作品を収録し、発表年は1985年から2009年に及びます。三島賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、怪談、奇想、奇妙、記憶といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1998 カブキの日 かぶきのひ 初出・講談社1998年刊 『カブキの日』は、歌舞伎をめぐる世界を舞台に、演じること、見ること、語ることを重ねていく小林恭二の小説です。歌舞伎という古典芸能を題材にしながら、作品は単なる芸道小説ではなく、物語の仕掛けや語りの批評性を前面に出します。祝祭性とメタフィクション的な遊びが同居する、第11回三島由紀夫賞受賞作です。 芸術と表現メタフィクション都市・郊外 第11回 三島賞
  2. 002 2009 麻布怪談 あざぶかいだん 初出・『文學界』2009年7月号から2009年9月号に連載。単行本は文藝春秋、2009年11月刊行。 『麻布怪談』は、小林恭二の小説単行本です。文藝春秋公式ページでは、江戸の末、鄙びた麻布に独り住む男のもとへ美少女幽霊と狐女が通いつめる妖異譚として紹介されています。NDLサーチでは2009年11月に文藝春秋から刊行された312ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。 怪談恋愛妖異

単行本

  1. 001 1985 電話男 でんわおとこ 単行本・福武書店 NDLサーチで1985年5月刊の福武書店版単行本、1987年版、2000年角川春樹事務所版を確認できる。 都市孤独と疎外
  2. 002 1987 ゼウスガーデン衰亡史 ぜうすがーでんすいぼうし 単行本・福武書店 NDLサーチで1987年6月刊の福武書店版単行本、1991年版、1999年角川春樹事務所版を確認できる。新潮社の三島由紀夫賞公式アーカイブで第1回候補作として確認できる。 世界観歴史幻想
  3. 003 1998 カブキの日 かぶきのひ 単行本・講談社 『カブキの日』は、歌舞伎をめぐる世界を舞台に、演じること、見ること、語ることを重ねていく小林恭二の小説です。歌舞伎という古典芸能を題材にしながら、作品は単なる芸道小説ではなく、物語の仕掛けや語りの批評性を前面に出します。祝祭性とメタフィクション的な遊びが同居する、第11回三島由紀夫賞受賞作です。 芸術と表現メタフィクション都市・郊外 第11回 三島賞
  4. 004 1999 ちち 単行本・新潮社 NDLサーチで1999年7月刊の新潮社版単行本を確認できる。 父と子家族記憶
  5. 005 2009 麻布怪談 あざぶかいだん 単行本・文藝春秋 『麻布怪談』は、小林恭二の小説単行本です。文藝春秋公式ページでは、江戸の末、鄙びた麻布に独り住む男のもとへ美少女幽霊と狐女が通いつめる妖異譚として紹介されています。NDLサーチでは2009年11月に文藝春秋から刊行された312ページの図書、NDC9 913.6として確認できます。 怪談恋愛妖異