いぬ と はもにか
犬とハモニカ
紹介 About
『犬とハモニカ』は、孤独、記憶、男女の間に生じる微妙な感情を描く江國香織の短篇です。身近な事物である犬とハモニカのイメージが、語りの中で人と人の距離をやわらかく照らします。大きな事件よりも、感情のかすかな揺れを読む作品です。
評価 Reception
第38回川端康成文学賞受賞作です。既存出典で受賞歴と収録情報を確認できます。選評本文は未確認のため、評価は受賞事実と確認済み梗概に限定しています。
出典 Sources
- 過去の受賞作品|新潮社 書誌評価紹介
(公式)第38回川端康成文学賞受賞・初出「新潮」2011年6月号を確認
受賞・候補歴 Awards
江國香織のほかの収録作 More
- 001 1991 きらきらひかる キラキラ ヒカル 新潮社から1991年に刊行された江國香織の代表的長篇。既存 works.json には未収録。
- 002 1996 落下する夕方 ラッカスル ユウガタ 角川書店から1996年に刊行された江國香織の単著長篇。
- 003 1999 神様のボート カミサマ ノ ボート 新潮社から1999年に刊行され、文庫化・映像化も確認できる江國香織の単著。
- 004 2001 東京タワー トウキョウ タワー マガジンハウスから2001年に刊行された単著小説。映像化資料もNDLで確認できる。
- 005 2003 号泣する準備はできていた ゴウキュウスル ジュンビ ワ デキテイタ 新潮社から2003年に刊行。第130回直木三十五賞受賞作として日本文学振興会の公式リストで確認できる。
- 006 2014 ヤモリ、カエル、シジミチョウ やもり かえる しじみちょう 『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』は、江國香織による長編小説で、第51回谷崎潤一郎賞受賞作です。小学生の男の子の視点を軸に、家族と子どもたちの世界を繊細な感覚でたどる作品として整理しました。大きな事件よりも、家庭や身近な生き物をめぐる細部から、子どもの時間の不思議さを浮かび上がらせる点が読みどころです… 第51回 谷崎賞