えくに かおり

江國香織

b.1964

略歴 Profile

東京都出身。目白学園女子短期大学国文学科卒、アテネ・フランセ経由でデラウェア大学に留学。父はエッセイストの江國滋。1987年『草之丞の話』で童話作家としてデビュー。2004年「号泣する準備はできていた」で直木賞、2015年「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」で谷崎潤一郎賞、2012年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞を受賞。柔らかな文体と喪失・愛の主題で幅広い読者を持つ。 このデータベースでは7作品を収録し、発表年は1991年から2014年に及びます。川端賞、谷崎賞の受賞作を含みます。主題や読み味では恋愛、切ない、静謐、関係性、喪失といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2011 犬とハモニカ いぬ と はもにか 初出・「新潮」2011年6月号掲載 『犬とハモニカ』は、孤独、記憶、男女の間に生じる微妙な感情を描く江國香織の短篇です。身近な事物である犬とハモニカのイメージが、語りの中で人と人の距離をやわらかく照らします。大きな事件よりも、感情のかすかな揺れを読む作品です。 恋愛記憶孤独と疎外 第38回 川端賞
  2. 002 2014 ヤモリ、カエル、シジミチョウ やもり かえる しじみちょう 初出・単行本2014年11月・朝日新聞出版。初出誌は未確認のため単行本年を year に採用 『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』は、江國香織による長編小説で、第51回谷崎潤一郎賞受賞作です。小学生の男の子の視点を軸に、家族と子どもたちの世界を繊細な感覚でたどる作品として整理しました。大きな事件よりも、家庭や身近な生き物をめぐる細部から、子どもの時間の不思議さを浮かび上がらせる点が読みどころです… 家族青春三人称・多視点 第51回 谷崎賞

単行本

  1. 001 1991 きらきらひかる キラキラ ヒカル 単行本・新潮社 新潮社から1991年に刊行された江國香織の代表的長篇。既存 works.json には未収録。 夫婦恋愛ジェンダー
  2. 002 1996 落下する夕方 ラッカスル ユウガタ 単行本・角川書店 角川書店から1996年に刊行された江國香織の単著長篇。 恋愛関係性喪失
  3. 003 1999 神様のボート カミサマ ノ ボート 単行本・新潮社 新潮社から1999年に刊行され、文庫化・映像化も確認できる江國香織の単著。 母と娘恋愛
  4. 004 2001 東京タワー トウキョウ タワー 単行本・マガジンハウス マガジンハウスから2001年に刊行された単著小説。映像化資料もNDLで確認できる。 恋愛都市関係性
  5. 005 2003 号泣する準備はできていた ゴウキュウスル ジュンビ ワ デキテイタ 単行本・新潮社 新潮社から2003年に刊行。第130回直木三十五賞受賞作として日本文学振興会の公式リストで確認できる。 恋愛喪失内面
  6. 006 2011 犬とハモニカ いぬ と はもにか 単行本・新潮社 『犬とハモニカ』は、孤独、記憶、男女の間に生じる微妙な感情を描く江國香織の短篇です。身近な事物である犬とハモニカのイメージが、語りの中で人と人の距離をやわらかく照らします。大きな事件よりも、感情のかすかな揺れを読む作品です。 恋愛記憶孤独と疎外 第38回 川端賞
  7. 007 2014 ヤモリ、カエル、シジミチョウ やもり かえる しじみちょう 単行本・朝日新聞出版 『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』は、江國香織による長編小説で、第51回谷崎潤一郎賞受賞作です。小学生の男の子の視点を軸に、家族と子どもたちの世界を繊細な感覚でたどる作品として整理しました。大きな事件よりも、家庭や身近な生き物をめぐる細部から、子どもの時間の不思議さを浮かび上がらせる点が読みどころです… 家族青春三人称・多視点 第51回 谷崎賞