へいせいましんがんず

平成マシンガンズ

三並夏 2005 第42回 文藝賞 受賞

紹介 About

母は家を出て行き、家には横暴な父とその愛人。学校は戦場のようで、教室に居場所はない。逃げ場のない女子中学生の夢に死神が降臨し、マシンガンを手渡す——。現役中学生の書き手が、ローティーンの苛立ちと無力感を、撃ちまくるような言葉のスピードで叩きつけた。マシンガンという暴力的なイメージは実際の銃撃ではなく、言葉を武器に世界と対峙するしかない少女の心理の表現として機能している。

評価 Reception

15歳・中学3年生での受賞は文藝賞史上最年少として大きく報道された。受験を控えていたため本名や生年月日を非公開にしたデビューも話題に。2013年に河出文庫化。

受賞・候補歴 Awards

受賞 第42回 文藝賞 (2005年)