みなみ なつ
三並夏
略歴 Profile
1990年生まれ。中学3年生・15歳での文藝賞受賞は同賞史上最年少として大きな話題を呼んだ。筆名は童話作家・新美南吉に由来。受賞後も『文藝』に短編を発表した。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は2005年から2010年に及びます。文藝賞の受賞作を含みます。主題や読み味では青春、家族、自己認識、真実と虚構、息苦しいといった切り口から作品を探せます。
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 2005 平成マシンガンズ へいせいましんがんず 母は家を出て行き、家には横暴な父とその愛人。学校は戦場のようで、教室に居場所はない。逃げ場のない女子中学生の夢に死神が降臨し、マシンガンを手渡す——。現役中学生の書き手が、ローティーンの苛立ちと無力感を、撃ちまくるような言葉のスピードで叩きつけた。マシンガンという暴力的なイメージは実際の銃撃ではなく… 第42回 文藝賞
- 002 2010 嘘、本当、それ以外 うそほんとうそれいがい 『嘘、本当、それ以外』は、三並夏が『平成マシンガンズ』で第42回文藝賞を受賞した後に発表した受賞第一作です。NDLサーチでは「文藝賞受賞第一作」として記録され、CiNii Researchで『文藝』49巻1号、2010年、186-223ページ掲載の書誌を確認できます。デビュー作の強い語りから、三並夏…