だいやもんどだすと

ダイヤモンドダスト

南木佳士 1988 第100回 芥川賞 受賞

紹介 About

『ダイヤモンドダスト』は、信州の病院に勤務する医師が末期患者の死と向き合う日々を描く短篇です。医療現場の現実を過度に説明せず、死のそばにある静けさや、凍った水蒸気が光る表題のイメージを重ねていきます。病と死を扱いながら、情緒に流されない抑制された文体が印象に残ります。

評価 Reception

第100回芥川賞受賞作です。日本文学振興会の公式一覧で、南木佳士「ダイヤモンドダスト」が1988年下半期の受賞作として確認できます。選評本文までは未確認のため、評価は受賞事実と書誌情報に限定しています。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第100回 芥川龍之介賞 (1988年下半期)

南木佳士のほかの収録作 More

  1. 001 1981 破水 はすい 初出・「文學界」1981年 『破水』は、医師・南木佳士のデビュー作にあたる第53回文學界新人賞受賞作です。病院や身体に近い場所から、生と死の境界を見つめる作者の関心が初期から現れています。後の芥川賞受賞作『ダイヤモンドダスト』へつながる、医療と死をめぐる文学の起点として読めます。 死と喪失病院 第53回 文學界新人賞