なぎ けいし
南木佳士
略歴 Profile
本名・霜田哲夫。群馬県吾妻郡嬬恋村出身。秋田大学医学部卒業後、長野県佐久総合病院に勤務する医師。1981年「破水」で文學界新人賞を受賞しデビュー。1989年「ダイヤモンドダスト」で第100回芥川賞を李良枝と同時受賞。死と医療の現場を見つめる作風が特徴。 このデータベースでは2作品を収録し、発表年は1981年から1988年に及びます。文學界新人賞、芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では死と喪失、病、静謐といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 南木佳士 - Wikipedia
(Wikipedia)本名・出身地・学歴・佐久病院勤務・文學界新人賞・芥川賞受賞を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1981 破水 はすい 『破水』は、医師・南木佳士のデビュー作にあたる第53回文學界新人賞受賞作です。病院や身体に近い場所から、生と死の境界を見つめる作者の関心が初期から現れています。後の芥川賞受賞作『ダイヤモンドダスト』へつながる、医療と死をめぐる文学の起点として読めます。 第53回 文學界新人賞
- 002 1988 ダイヤモンドダスト だいやもんどだすと 『ダイヤモンドダスト』は、信州の病院に勤務する医師が末期患者の死と向き合う日々を描く短篇です。医療現場の現実を過度に説明せず、死のそばにある静けさや、凍った水蒸気が光る表題のイメージを重ねていきます。病と死を扱いながら、情緒に流されない抑制された文体が印象に残ります。 第100回 芥川賞