ボックスボックスボックスボックス

BOXBOXBOXBOX

坂本湾 2025 第62回 文藝賞 受賞

紹介 About

『BOXBOXBOXBOX』は、薄霧のたちこめる宅配所で箱を仕分ける安を中心に、単調な労働と禁断の欲望を描くベルトコンベア・サスペンス。ほとんど誰とも口をきかず、箱の中身を妄想して労働をやり過ごす安は、ある箱の中身を覗いたことをきっかけに、箱が次々と消えていく現象に巻き込まれる。箱の中身を知りたい衝動は、匿名的な労働の中で押し込められた欲望や自己像を露出させる。宅配所で働く四人とそれぞれの「箱」をめぐり、労働の中で私を保つことの難しさを不穏に問う。

評価 Reception

第62回文藝賞受賞作で、第174回芥川賞候補作。河出書房新社のPRでは、選考委員が高度な技術、不気味さ、現実と妄想の境界を揺らしながら読ませる力を評価し、刊行後の重版も報じられている。 河出書房新社公式の商品ページでも、第62回文藝賞受賞作として刊行情報と内容紹介を確認できる。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第62回 文藝賞 (第62回(2025年))

坂本湾のほかの収録作 More

  1. 001 2026 理科がわからない りかがわからない 初出・『文學界』2026年1月号掲載。NDLサーチでは今回確認できなかったため、Wikipediaの作品リストで確認できる掲載情報に限定する。 『理科がわからない』は、坂本湾が『文學界』2026年1月号に発表したエッセイです。NDLサーチでは今回雑誌記事書誌を確認できなかったため、作品内容の説明はWikipediaの作品リストで確認できる掲載情報に限定します。 学びエッセイ雑誌掲載