オーラのはっぴょうかい
オーラの発表会
紹介 About
『オーラの発表会』は、大学一年生の海松子が、人を好きになる気持ちや他人の感情をうまく読めないまま、友情と恋愛未満の関係に巻き込まれていく長篇。凧揚げを趣味にし、周囲に脳内であだ名をつける彼女の少しずれた観察が、幼なじみや社会人男性からの接近を通じて揺さぶられる。綿矢りさらしい軽やかな口語感とユーモアで、他者と距離を取ってきた人物が関係の輪郭を探る物語になっている。
評価 Reception
集英社公式ページは本作を、綿矢りさデビュー20周年の作品であり、他人の気持ちを読めない女性の不器用で愛おしい恋愛未満小説として紹介している。NDLでは単行本、文庫版、初出連載、刊行時の特集インタビュー記事の存在を確認できる。今回確認した範囲では作品単体の主要文学賞受賞・候補は見つからなかった。
出典 Sources
- オーラの発表会|集英社 紹介評価書誌
内容紹介、著者プロフィール、ISBN、発売日、ページ数を確認。
- オーラの発表会|Books 出版書誌データベース 紹介書誌
出版社提供の内容紹介と書誌を確認。
- オーラの発表会|国立国会図書館サーチ 書誌
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- 特集インタビュー 綿矢りさ『オーラの発表会』|国立国会図書館サーチ 評価
刊行時の特集インタビュー記事の書誌を確認。
綿矢りさのほかの収録作 More
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- 003 2007 夢を与える ゆめをあたえる 『夢を与える』は、子役からCMタレントとして成長する少女・夕子の栄光と転落を描く長編です。芸能の世界が、家族、欲望、消費される身体を映す場所として機能します。若さや人気が商品化される過程を、綿矢りさらしい鋭い観察で追う作品です。
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- 005 2011 かわいそうだね? かわいそうだね 恋人が元カノと同居を始めるという理不尽に直面した樹理恵の葛藤を描き、大江健三郎賞を受賞した。
- 006 2012 ひらいて ひらいて 片想いの相手とその恋人の関係に介入していく女子高生・愛の暴走する恋を描く青春小説。
- 007 2012 しょうがの味は熱い しょうがのあじはあつい 煮え切らない男と煮詰まった女の同棲生活を描く「しょうがの味は熱い」「自然に、とてもスムーズに」の二篇を収録。
- 008 2013 大地のゲーム だいちのゲーム 大震災後の近未来の大学キャンパスを舞台に、次の地震を待ち構えて生きる学生たちを描く長編。
- 009 2013 憤死 ふんし 表題作ほか「おとな」「トイレの懺悔室」など、毒気と寓話性を帯びた短篇を収めた作品集。
- 010 2015 ウォーク・イン・クローゼット ウォーク・イン・クローゼット ウォーク・イン・クローゼットは、綿矢りさによる2015年発表の作品です。単行本は講談社(2015年)。
- 011 2016 手のひらの京 てのひらのみやこ 京都に暮らす奥沢家の三姉妹それぞれの恋愛や仕事、旅立ちを描く長編。
- 012 2017 意識のリボン いしきのリボン さまざまな年代の女性たちの意識の揺らぎをすくいとった短篇集。
- 013 2017 私をくいとめて わたしをくいとめて おひとりさま生活を送る33歳のみつ子が、脳内の相談役「A」と対話しながら恋に踏み出す物語。2020年に映画化された。
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