ゆきの

雪野

赤瀬川原平 1983 第5回 野間新人賞 受賞

紹介 About

『雪野』は、尾辻克彦名義で発表された赤瀬川原平の作品で、実在の画家・雪野恭弘を軸に若い頃の体験を描く実名小説として整理されています。Prizesworldでは1983年6月の文藝春秋刊行が確認でき、既存データでは『文學界』1983年2月号初出とされています。芸術家同士の記憶と関係を、私小説的な手触りでたどる作品として扱います。

評価 Reception

第5回野間文芸新人賞受賞作です。講談社公式の野間文芸新人賞一覧とPrizesworldで受賞情報を確認できますが、今回確認できた範囲では選評本文や詳細な同時代評は未確認です。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第5回 野間文芸新人賞 (1983年)

赤瀬川原平のほかの収録作 More

  1. 001 1986 超芸術トマソン ちょうげいじゅつ とまそん 初出・『写真時代』連載をもとに、1986年5月に白夜書房より単行本刊行。1987年12月、ちくま文庫版は改訂増補として刊行。 『超芸術トマソン』は、赤瀬川原平が都市の建築物に残る無用の断片を「超芸術」として見出した観察記録です。99% Invisibleの紹介では、赤瀬川が1970年代から都市の遺物に注目し、『写真時代』のコラムで読者投稿も含めて観察を広げ、1985年に写真と文章を集めた本としてまとめた流れが説明されていま… 都市観察芸術と日常建築