すっぽん しんじゅう
すっぽん心中
紹介 About
休職中で行き詰まった男と、痛い目に遭いつつもあっけらかんと生きる女が、不忍池で出会い霞ヶ浦へ向かう表題作を中心にした作品集。貧しさや失敗を重く閉じ込めず、滑稽さと哀愁が混じる道行きとして描く。会話と行動のずれから、人物の孤独と生活の可笑しみがにじむ。
評価 Reception
新潮社書籍ページで第40回川端康成文学賞受賞作であることを確認できる。同ページ掲載の書評では、表題作を駆け落ち未遂の物語として評価し、戌井昭人の軽妙さとペーソスを指摘している。
出典 Sources
- 新潮社『すっぽん心中』書籍ページ 書誌紹介評価
(出版社)「新潮」掲載・単行本刊行情報を確認
- 新潮 2013年1月号 | 新潮社 書誌紹介評価
(出版社)2013年1月号に「すっぽん心中」が掲載されていることを確認