れーる の むこう
レールの向こう
紹介 About
沖縄に生きて創作を続けてきた老年の作家が、妻の入院をきっかけに日常と記憶を往還する作品集。表題作では、病院や家族との現在の生活と、レールの向こうにある創作の記憶が重ねられる。老いと死を含む生活を慈しみながら、作家として切り捨てられない不穏な領域を見つめる。
評価 Reception
新潮社書籍ページで第41回川端康成文学賞受賞作であることを確認できる。同ページ掲載の玄侑宗久による書評では、沖縄の歴史や戦争を生活の場から問う大城文学の文脈に本作を位置づけている。
出典 Sources
- 大城立裕 『レールの向こう』 | 新潮社 書誌紹介評価
(出版社)川端賞受賞を確認。初出誌は新潮社関連と推定
- 「レールの向こう」で川端康成文学賞を受賞した大城立裕という人生 書誌
(ブログ)2015年川端賞受賞・90歳での受賞について確認