らにーにゃ
ラニーニャ
紹介 About
カリフォルニアに暮らす日本人女性を中心に、異国での育児と日本にいる老親の介護が交差していく長篇です。母であること、娘であること、移動する身体を、詩人としての言語感覚を残した散文でたどります。生活の具体と身体感覚が強く、家族小説であると同時に越境文学としても読める作品です。
評価 Reception
第21回野間文芸新人賞受賞作で、講談社の公式受賞履歴で阿部和重『無情の世界』との同時受賞を確認した。芥川賞候補については既存データ由来で、今回の一次確認は野間新人賞の受賞情報が中心。
出典 Sources
- 野間文芸新人賞 過去の受賞作品一覧 - 講談社 評価書誌
(公式)第21回野間文芸新人賞受賞を確認
- 伊藤比呂美 - Wikipedia 書誌
(Wikipedia)内容・受賞を確認
受賞・候補歴 Awards
伊藤比呂美のほかの収録作 More
- 001 2005 河原荒草 かわらあれくさ NDLサーチで2005年10月刊、思潮社、ISBN 4-7837-2101-7の単行本として確認できる。
- 002 2007 とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 とげぬき しんすがもじぞうえんぎ 『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』は、伊藤比呂美が『群像』に連載し、2007年に講談社から刊行した長篇詩的散文です。カリフォルニアと日本を行き来する語り手が、老いた父母の介護、身体の痛み、家族の変化、仏教的な死生観を、巣鴨地蔵への祈りや縁起譚のような声に重ねて語ります。詩と小説、私的記録と説話がほどけ合う…
- 003 2013 犬心 いぬごころ NDLサーチで2013年6月刊、文藝春秋、ISBN 978-4-16-376460-3の単行本として確認できる。
- 004 2017 切腹考 せっぷくこう NDLサーチで2017年2月刊、文藝春秋、ISBN 978-4-16-390603-4の単行本として確認できる。