いとう ひろみ
伊藤比呂美
略歴 Profile
東京都板橋区生まれ。青山学院大学文学部日本文学科卒。1978年第一詩集「草木の空」で現代詩手帖賞を受賞しデビュー。1997年からカリフォルニア州在住。詩・小説・翻訳と多彩に活動し、「ラニーニャ」(1999年)で第21回野間文芸新人賞(阿部和重と同時)を受賞。「とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起」で萩原朔太郎賞・紫式部文学賞も受賞。 このデータベースでは5作品を収録し、発表年は1999年から2017年に及びます。野間新人賞の受賞作を含みます。主題や読み味では身体、介護、死生観、切実、奔放といった切り口から作品を探せます。
出典 Sources
- 伊藤比呂美 - Wikipedia
(Wikipedia)生年・出身・学歴・経歴・受賞歴を確認
収録作品 Works
文芸誌での初出
- 001 1999 ラニーニャ らにーにゃ カリフォルニアに暮らす日本人女性を中心に、異国での育児と日本にいる老親の介護が交差していく長篇です。母であること、娘であること、移動する身体を、詩人としての言語感覚を残した散文でたどります。生活の具体と身体感覚が強く、家族小説であると同時に越境文学としても読める作品です。 第21回 野間新人賞
- 002 2006 とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 とげぬき しんすがもじぞうえんぎ 『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』は、伊藤比呂美が『群像』に連載し、2007年に講談社から刊行した長篇詩的散文です。カリフォルニアと日本を行き来する語り手が、老いた父母の介護、身体の痛み、家族の変化、仏教的な死生観を、巣鴨地蔵への祈りや縁起譚のような声に重ねて語ります。詩と小説、私的記録と説話がほどけ合う…
単行本
- 001 1999 ラニーニャ らにーにゃ カリフォルニアに暮らす日本人女性を中心に、異国での育児と日本にいる老親の介護が交差していく長篇です。母であること、娘であること、移動する身体を、詩人としての言語感覚を残した散文でたどります。生活の具体と身体感覚が強く、家族小説であると同時に越境文学としても読める作品です。 第21回 野間新人賞
- 002 2005 河原荒草 かわらあれくさ NDLサーチで2005年10月刊、思潮社、ISBN 4-7837-2101-7の単行本として確認できる。
- 003 2007 とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 とげぬき しんすがもじぞうえんぎ 『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』は、伊藤比呂美が『群像』に連載し、2007年に講談社から刊行した長篇詩的散文です。カリフォルニアと日本を行き来する語り手が、老いた父母の介護、身体の痛み、家族の変化、仏教的な死生観を、巣鴨地蔵への祈りや縁起譚のような声に重ねて語ります。詩と小説、私的記録と説話がほどけ合う…
- 004 2013 犬心 いぬごころ NDLサーチで2013年6月刊、文藝春秋、ISBN 978-4-16-376460-3の単行本として確認できる。
- 005 2017 切腹考 せっぷくこう NDLサーチで2017年2月刊、文藝春秋、ISBN 978-4-16-390603-4の単行本として確認できる。