こいのほたる やまざきとみえとだざいおさむ

恋の蛍 山崎富栄と太宰治

松本侑子 2009

紹介 About

『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』は、山崎富栄を「太宰治の最後の相手」という一面的な像から救い出し、職業婦人としての歩み、家族史、戦時下の生活、太宰との関係を重ねて描く評伝小説です。スキャンダルとして語られてきた玉川上水心中を、富栄側の生の厚みから読み直す作品です。

評価 Reception

光文社公式ページで第29回新田次郎文学賞受賞作として確認できます。現行の賞マスターに新田次郎文学賞が未登録のため、awards 配列には追加せず、受賞情報は reception と sources に記録しています。NDLサーチでは2009年単行本と2012年光文社文庫版の書誌、Booksでは文庫版の発売日・判型・ページ数を確認できます。

出典 Sources

参考リンク References

松本侑子のほかの収録作 More

  1. 001 1987 巨食症の明けない夜明け きょしょくしょうのあけないよあけ 初出・「すばる」1987年12月号(集英社) 『巨食症の明けない夜明け』は、摂食障害に苦しむ女子大生の不安と孤独を描く松本侑子のデビュー作です。当時まだ広く認知されていなかった過食症を正面から扱い、身体と心の切迫を小説の主題にしています。青春小説であると同時に、女性の身体をめぐる社会的圧力を読む作品です。 身体孤独と疎外 第11回 すばる文学賞