じねんじょ

じねんじょ

三浦哲郎 1990 第17回 川端賞 受賞

紹介 About

『じねんじょ』は、老いた農夫が山芋を掘る日常を通じて、土地への愛着と家族の距離を描く短篇です。大きな事件ではなく、手仕事と沈黙のなかに人生の時間を滲ませるところに味わいがあります。三浦哲郎らしい地方の生活感覚と、老いの静けさが凝縮されています。

評価 Reception

新潮社の川端康成文学賞公式アーカイブで第17回受賞作として確認できる。同賞は賞マスタ内のため `awards[]` に維持している。NDLでは三浦哲郎関連書誌と『海燕』1989年5月号の書誌を確認した。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第17回 川端康成文学賞 (1990年)

三浦哲郎のほかの収録作 More

  1. 001 1982 おろおろ草紙 オロオロ ゾウシ 単行本・講談社 1982年に講談社から刊行された単著図書。NDL、Books/JPRO、Amazonで書誌を確認した。 人生日常家族
  2. 002 1985 白夜を旅する人々 ビャクヤ オ タビスル ヒトビト 単行本・新潮社 1985年に新潮社から刊行された三浦哲郎の単著図書。NDLで書誌を確認した。 家族記憶
  3. 003 1994 みのむし みのむし 初出・「新潮」等1994年頃掲載。短篇集『ふなうた(短篇集モザイク 2)』(新潮社、1994年)に収録。初出誌・号の詳細は特定できないため収録単行本刊行年を year とした。 『みのむし』は、農家の老いた夫婦が蓑虫を題材にした短い会話を交わす中で、生命の儚さと互いへの愛着を浮かび上がらせる短篇です。三浦哲郎の短篇集モザイクシリーズの一作として登録され、日常の小さな対象から老いと家族の時間を静かに描きます。内容説明は既存梗概に依拠しており、出版社公式の作品紹介は今回確認でき… 老い家族簡潔な文体 第22回 川端賞