みうら てつお

三浦哲郎

b.1931 — d.2010

略歴 Profile

青森県八戸市生まれ。早稲田大学中退後に同大復帰。1961年「忍ぶ川」で芥川賞を受賞。東北の風土と家族の情愛を端正な文体で描く私小説的な作風で知られ、短篇の名手として「短篇集モザイク」シリーズを書き継いだ。川端賞を2度受賞した。 このデータベースでは4作品を収録し、発表年は1982年から1994年に及びます。川端賞の受賞作を含みます。主題や読み味では家族、静謐、老い、哀感、哀切といった切り口から作品を探せます。

出典 Sources

  • 三浦哲郎 - Wikipedia

    (Wikipedia)生没年・経歴・「じねんじょ」「みのむし」の川端賞受賞情報を確認

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1990 じねんじょ じねんじょ 初出・「新潮」1990年掲載。短篇集『みちづれ(短篇集モザイク 1)』(新潮社、1991年)に収録。 『じねんじょ』は、老いた農夫が山芋を掘る日常を通じて、土地への愛着と家族の距離を描く短篇です。大きな事件ではなく、手仕事と沈黙のなかに人生の時間を滲ませるところに味わいがあります。三浦哲郎らしい地方の生活感覚と、老いの静けさが凝縮されています。 家族老い地方 第17回 川端賞
  2. 002 1994 みのむし みのむし 初出・「新潮」等1994年頃掲載。短篇集『ふなうた(短篇集モザイク 2)』(新潮社、1994年)に収録。初出誌・号の詳細は特定できないため収録単行本刊行年を year とした。 『みのむし』は、農家の老いた夫婦が蓑虫を題材にした短い会話を交わす中で、生命の儚さと互いへの愛着を浮かび上がらせる短篇です。三浦哲郎の短篇集モザイクシリーズの一作として登録され、日常の小さな対象から老いと家族の時間を静かに描きます。内容説明は既存梗概に依拠しており、出版社公式の作品紹介は今回確認でき… 老い家族簡潔な文体 第22回 川端賞

単行本

  1. 001 1982 おろおろ草紙 オロオロ ゾウシ 単行本・講談社 1982年に講談社から刊行された単著図書。NDL、Books/JPRO、Amazonで書誌を確認した。 人生日常家族
  2. 002 1985 白夜を旅する人々 ビャクヤ オ タビスル ヒトビト 単行本・新潮社 1985年に新潮社から刊行された三浦哲郎の単著図書。NDLで書誌を確認した。 家族記憶