ぐるめなおんなとやさしいおとこ
グルメな女と優しい男
紹介 About
「人を好きになることは極上の料理より美味しい」——食べることに貪欲なりん子は、優しい男・一郎に純粋な恋心を抱くようになり、クリスマスの夜、ふたりは濃密なデートに繰り出す。食欲と恋愛感情というふたつの「おいしさ」を重ね合わせ、欲望に素直な女と受け止める男の関係をコミカルに描く。群像新人文学賞の優秀作としてすぐに単行本化された、食と純愛をめぐる軽やかなデビュー作。
評価 Reception
第48回群像新人文学賞小説優秀作として『群像』2005年6月号に掲載され、2005年7月に講談社から単行本化された。今回確認できた評価情報は賞発表と書誌情報が中心で、選評本文・独立書評は未確認。講談社公式の群像新人文学賞当選作・優秀作一覧でも、第48回・優秀作として作品名・著者名を確認した。
出典 Sources
- NDLサーチ「グルメな女と優しい男」掲載記事 評価書誌
第48回群像新人文学賞発表号の小説優秀作掲載書誌。
- NDLサーチ『グルメな女と優しい男』 書誌
2005年7月刊の講談社単行本書誌、ISBN、ページ数を確認。
- 群像新人文学賞当選作・優秀作一覧 - 講談社 書誌評価
(講談社公式)第48回・優秀作として作品名・著者名を確認。内容紹介は未掲載。
受賞・候補歴 Awards
望月あんねのほかの収録作 More
- 001 2006 愛の島 あいのしま 『愛の島』は、島という閉じた場所を背景に、愛や孤独をめぐる関係の揺れを描く作品として整理できます。遠く離れた場所である島は、人物の逃避先であると同時に、自分の感情と向き合う場にもなります。書誌情報以外の詳細資料はまだ少ないため、今後の批評・紹介資料で精度を上げたい作品です。
- 002 2007 バイバイ ばいばい 『バイバイ』は、別れを告げる言葉の軽さと重さを、恋愛や生活の終わりの感覚に重ねる作品です。望月あんねの作品として、人物が関係を断ち切るときに残る記憶や孤独に焦点を置いて読めます。大きな事件よりも、去ることと残されることの温度差が読みどころになります。