もちづき あんね

望月あんね

b.1977

略歴 Profile

宮城県生まれ。「グルメな女と優しい男」が第48回群像新人文学賞優秀作に選ばれてデビューした。 このデータベースでは3作品を収録し、発表年は2005年から2007年に及びます。主題や読み味では恋愛、孤独と疎外、静謐、痛切、アイデンティティといった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 2005 グルメな女と優しい男 ぐるめなおんなとやさしいおとこ 初出・群像 2005年6月号 「人を好きになることは極上の料理より美味しい」——食べることに貪欲なりん子は、優しい男・一郎に純粋な恋心を抱くようになり、クリスマスの夜、ふたりは濃密なデートに繰り出す。食欲と恋愛感情というふたつの「おいしさ」を重ね合わせ、欲望に素直な女と受け止める男の関係をコミカルに描く。群像新人文学賞の優秀作と… 恋愛ジェンダー

単行本

  1. 001 2005 グルメな女と優しい男 ぐるめなおんなとやさしいおとこ 単行本・講談社 「人を好きになることは極上の料理より美味しい」——食べることに貪欲なりん子は、優しい男・一郎に純粋な恋心を抱くようになり、クリスマスの夜、ふたりは濃密なデートに繰り出す。食欲と恋愛感情というふたつの「おいしさ」を重ね合わせ、欲望に素直な女と受け止める男の関係をコミカルに描く。群像新人文学賞の優秀作と… 恋愛ジェンダー
  2. 002 2006 愛の島 あいのしま 単行本・講談社 『愛の島』は、島という閉じた場所を背景に、愛や孤独をめぐる関係の揺れを描く作品として整理できます。遠く離れた場所である島は、人物の逃避先であると同時に、自分の感情と向き合う場にもなります。書誌情報以外の詳細資料はまだ少ないため、今後の批評・紹介資料で精度を上げたい作品です。 恋愛孤独と疎外アイデンティティ
  3. 003 2007 バイバイ ばいばい 単行本・光文社 『バイバイ』は、別れを告げる言葉の軽さと重さを、恋愛や生活の終わりの感覚に重ねる作品です。望月あんねの作品として、人物が関係を断ち切るときに残る記憶や孤独に焦点を置いて読めます。大きな事件よりも、去ることと残されることの温度差が読みどころになります。 恋愛死と喪失孤独と疎外