ふぇいく

フェイク

犬山丈 2002 第34回 新潮新人賞 受賞

紹介 About

第34回新潮新人賞を中村文則「銃」と分け合った受賞作。タイトルの「フェイク」は偽物・まがいものの意で、本物と偽物のあわいを生きる人物像をうかがわせるが、単行本化されておらず、内容を確認できる資料は乏しい。選考委員は川上弘美・沼野充義・福田和也・保坂和志・町田康。同時受賞の中村文則がその後芥川賞作家として大成したのと対照的に、犬山はこの一作のみで消息が知られておらず、新人賞の明暗を象徴する存在となっている。

評価 Reception

第34回新潮新人賞受賞作。PrizesWorldの新潮新人賞一覧で、中村文則「銃」と同時受賞し、『新潮』2002年11月号に掲載されたことを確認した。単行本化や個別書評は今回確認できていないため、評価は受賞情報に限定する。新潮社公式の過去の受賞作品一覧でも、第34回受賞作として作品名・著者名を確認した。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第34回 新潮新人賞 (2002年)

犬山丈のほかの収録作 More

  1. 001 2003 アストリッド あすとりっど 初出・「新潮」2003年12月号(第100巻第12号) 『アストリッド』は、第34回新潮新人賞受賞作『フェイク』の作者・犬山丈が「新潮」2003年12月号に発表した作品です。NDLサーチでは「新潮新人賞受賞第一作」という副題付きの雑誌記事として、掲載誌・巻号・ページを確認できます。公開Webで梗概や本文内容を確認できないため、作品内容の説明は掲載情報に限… 短篇文芸誌掲載