盤上の夜

宮内悠介 2012

紹介 About

『盤上の夜』は、囲碁、チェッカー、麻雀、古代遊戯など、盤上のゲームをめぐる想像力から人間の知性と身体を照らす宮内悠介の連作短篇集です。勝敗やルールの世界を描きながら、そこに宿る記憶、痛み、祈り、歴史の感触を重ね、SF的な思考実験と文学的な余韻を交差させます。

評価 Reception

東京創元社公式ページで第33回日本SF大賞受賞、第147回直木三十五賞候補、創元SF短編賞山田正紀賞受賞作を含むことを確認しました。NDLサーチでは2012年単行本と2014年創元SF文庫版、文庫版の収録作一覧を確認できます。現行の賞マスターに日本SF大賞・創元SF短編賞・直木賞がないため、awards 配列には未登録としています。

出典 Sources

参考リンク References

宮内悠介のほかの収録作 More

  1. 001 2016 カブールの園 かぶーるのその 初出・「文學界」2016年10月号、2017年1月文藝春秋より単行本刊行 日系アメリカ人三世の女性が、IT企業を立ち上げた友人とヨセミテへ向かい、日系人強制収容所の記憶に触れていく表題作を中心とする作品集。移民、戦争の記憶、アメリカ社会の周縁に置かれた人々を、作者らしい構成意識で扱う。収録作「半地下」とあわせ、越境するアイデンティティと継承されにくい記憶が主題となる。 移民と越境記憶日本史 第30回 三島賞