めいさいしょくのおとこ

迷彩色の男

安堂ホセ 2023

紹介 About

『迷彩色の男』は、『ジャクソンひとり』でデビューした安堂ホセの文藝賞受賞第一作です。河出書房新社公式ページでは、都内のクルージングスポットで起きた暴行事件を起点に、ブラックボックス化した出来事、差別やヘイトを逆手に取る復讐劇、混沌を増す日常が疾走する作品として紹介されている。人種、セクシュアリティ、視線、暴力が絡む場面を、都市の匂いや色彩まで含めて感覚的に押し出す点が読みどころです。

評価 Reception

河出書房新社公式ページで2023年9月刊行、文藝賞受賞第一作、国際ゲイ小説賞外国小説部門受賞、関連書評リンクを確認した。Web河出の受賞告知では、フランス語版『L'Homme Camouflage』がPrix International du Roman Gayの外国小説部門を受賞したこと、また第170回芥川賞候補であったことが確認できる。国際ゲイ小説賞は賞マスター外のため awards[] には登録しない。

出典 Sources

参考リンク References

安堂ホセのほかの収録作 More

  1. 001 2022 ジャクソンひとり ジャクソン ひとり 初出・「文藝」2022年冬季号 『ジャクソンひとり』は、東京で整体師として働くブラックミックスの青年ジャクソンが、Tシャツに仕込まれたコードから流出した動画をめぐって職場で疑われるところから動き出す。本人が否定しても身体的特徴で同一視される彼は、動画の男は自分だと主張する三人の男と出会い、逆襲へ向かう。人種、身体、アイデンティティ… アイデンティティ移民と越境東京 第59回 文藝賞
  2. 002 2024 DTOPIA デートピア 初出・「文藝」2024年秋季号 『DTOPIA』は、安堂ホセが「文藝」2024年秋季号に発表し、2024年11月に河出書房新社から単行本化した小説です。南太平洋のボラ・ボラ島を舞台にした恋愛リアリティショー「DTOPIA」新シリーズで、ミスユニバースを巡りMr.LA、Mr.ロンドン、Mr.東京ら十人の男たちが競い合います。ショーの… アイデンティティ人種ジェンダー 第172回 芥川賞