Narrative

回想

語り口「回想」に分類された 6 作品。

  1. 001 2021 夏が破れる なつがやぶれる 新庄耕 初出・「WEBきらら」2021年4月号〜12月号 いじめをきっかけに不登校となった中学生の進は、親の勧めで夏の2か月を沖縄の離島で過ごす。美しい海の前に建つ豪奢な家で心を癒すはずが、日々課される「修練」はエスカレートし、不可解な悲鳴や消えた少女など狂気をおびた暴力に巻き込まれる。連載時タイトル「破夏」、2025年2月に文庫化の際に連載時タイトルに戻… 子ども暴力同調圧力
  2. 002 2003 博士の愛した数式 はかせのあいしたすうしき 小川洋子 初出・「新潮」2003年7月号、2003年8月新潮社より単行本刊行 『博士の愛した数式』は、事故の後遺症で新しい記憶を80分しか保てない数学者と、彼の家で働く家政婦、その息子の関係を描く長篇です。素数、友愛数、完全数などの数学的な美しさが、他者を思いやる言葉やふるまいと重ねられます。 記憶家族数学
  3. 003 2001 場所 ばしょ 瀬戸内寂聴 初出・単行本は2001年新潮社刊。新潮文庫は2004年7月刊。 『場所』は、瀬戸内寂聴が八十歳を前に、父母の故郷、出奔の記憶が残る名古屋駅、作家としての出発点となった三鷹下連雀、長年の出家願望を成就させた本郷壱岐坂など、自身の人生を形づくった土地を訪ね直す私小説です。新潮社公式では、過去への旅が結実した作品として紹介され、第54回野間文芸賞受賞作であることを確認… 回想土地出家 第54回 野間文芸賞
  4. 004 1998 岬の蛍 みさきのほたる 佐藤洋二郎 初出・集英社1998年7月刊 『岬の蛍』は、佐藤洋二郎が1998年に集英社から刊行した作品集です。出版書誌データベースの内容紹介では、墓の移設工事の音をきっかけに老婆の封印された過去が甦る表題作を軸に、男と女たちが積み重ねた歳月を映す作品集として紹介されています。NDLサーチでは集英社1998年7月刊の図書書誌を確認できます。 記憶死と喪失男女 第49回 芸術選奨新人賞
  5. 005 1995 デッド・エンド・スカイ でっど・えんど・すかい 清野栄一 初出・「文學界」1995年12月号掲載(第81回文學界新人賞受賞、1995年10月18日決定)。2001年に河出書房新社から単行本刊行。 『デッド・エンド・スカイ』は、清野栄一の第81回文學界新人賞受賞作を含む長篇小説です。河出書房新社公式ページでは、レイヴのDJが過去を振り返りながら地の果てを彷徨する作品として紹介されています。音楽文化、移動、回想が重なり、若者の閉塞感をスピリチュアルな放浪の感覚へ変換していく読みどころがあります。 青春芸術と表現長篇 第81回 文學界新人賞
  6. 006 1970 プレオー8の夜明け ぷれおーゆいっとのよあけ 古山高麗雄 初出・「文藝」掲載。第63回(1970年上半期)芥川龍之介賞受賞作。 『プレオー8の夜明け』は、古山高麗雄が第63回芥川龍之介賞を受けた戦争短篇です。日本文学振興会公式の受賞者一覧では、1970年上半期の受賞作、掲載誌『文藝』として確認できます。NDLサーチでは、文藝春秋2001年刊『二十三の戦争短編小説』および小学館P+D BOOKS版『プレオー8(ユイット)の夜明… 戦争従軍体験 第63回 芥川賞