つちぬはゆいや、うんまぬはゆい

月ぬ走いや、馬ぬ走い

豊永浩平 2024 第46回 野間新人賞 受賞

紹介 About

『月ぬ走いや、馬ぬ走い』は、沖縄に生きるアメリカルーツの少年、コザの女性、旧日本軍将校など、複数の語りを通して沖縄の戦中から現代までをたどる作品です。個々の声を重ねることで、戦争、占領、基地、血縁、土地の記憶を一つの歴史に閉じ込めずに立ち上げます。個人のルーツを探る物語が、沖縄という場所に刻まれた支配と混交の歴史へ開かれていく構成です。方言を含む多声的な語りが、個人史と島の時間を往還させる読みどころになっています。

評価 Reception

第67回群像新人文学賞と第46回野間文芸新人賞の受賞作。講談社の野間文芸新人賞公式一覧と琉球新報の報道で受賞・初出情報を確認できる。公開Web上で確認できた範囲では、選評全文や独立した長評は未確認。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第46回 野間文芸新人賞 (2024年)

豊永浩平のほかの収録作 More

  1. 001 2026 はくしむるち はくしむるち 初出・「群像」2025年10月号、2026年1月に講談社から単行本化。 『はくしむるち』は、豊永浩平が「群像」2025年10月号に発表し、2026年に講談社から刊行した小説です。NDLサーチでは単行本のNDC 913.6、2025年の雑誌初出、2026年の第39回三島由紀夫賞受賞作としての掲載情報を確認できます。公開Webで出版社公式の内容紹介を安定して確認できなかった… 歴史沖縄言葉と言語 第39回 三島賞