つちぬはゆいや、うんまぬはゆい
月ぬ走いや、馬ぬ走い
紹介 About
『月ぬ走いや、馬ぬ走い』は、沖縄に生きるアメリカルーツの少年、コザの女性、旧日本軍将校など、複数の語りを通して沖縄の戦中から現代までをたどる作品です。個々の声を重ねることで、戦争、占領、基地、血縁、土地の記憶を一つの歴史に閉じ込めずに立ち上げます。個人のルーツを探る物語が、沖縄という場所に刻まれた支配と混交の歴史へ開かれていく構成です。方言を含む多声的な語りが、個人史と島の時間を往還させる読みどころになっています。
評価 Reception
第67回群像新人文学賞と第46回野間文芸新人賞の受賞作。講談社の野間文芸新人賞公式一覧と琉球新報の報道で受賞・初出情報を確認できる。公開Web上で確認できた範囲では、選評全文や独立した長評は未確認。
出典 Sources
- 野間文芸新人賞 過去の受賞作品一覧 - 講談社 評価
(公式)第46回受賞作として確認
- 「月ぬ走いや、馬ぬ走い」の豊永浩平さんに野間文芸新人賞 - 琉球新報 評価
(報道)受賞・初出誌「群像」2024年6月号を確認