しまとじんるい

島と人類

足立陽 2014 第38回 すばる文学賞 受賞

紹介 About

ヌーディストの人類学者・河鍋未來夫が停職処分を受け、その仲間たちや週刊誌記者を巻き込みながら、妻マリアが待つ島へ向かう奇想的な長篇。裸体主義、人類学、ボノボ、新人類構想といった要素が、知的な冗談と壮大な実験のあいだで展開する。人間の身体、共同性、進化をめぐる思索を、明るいナンセンスと実験小説の形式で読ませる。

評価 Reception

集英社特設ページで第38回すばる文学賞受賞作であることを確認できる。堀江敏幸との対談では、人類学から小説へ移る思考、ヌーディズム、海外文学、言語小説の可能性が作品評価の軸として語られている。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第38回 すばる文学賞 (2014年)

足立陽のほかの収録作 More

  1. 001 2015 この膜の奥 このまくのおく 初出・「すばる」2015年9月号 『この膜の奥』は、「すばる」2015年9月号に掲載された足立陽の小説です。NDLサーチでは同号90-132・135-143ページの雑誌記事として確認でき、CiNii Researchにも関連レコードがあります。公開Web上で詳細な内容紹介を確認できなかったため、主題や筋の説明は推測せず書誌情報を中心… 文芸誌掲載