ありったけのはなし

ありったけの話

中山智幸 2008

紹介 About

『ありったけの話』は、話すこと、語り尽くそうとすることを通して、人と人の関係を描く作品です。題名の通り、言葉を差し出すことが親密さの表現である一方、語っても残る距離も浮かび上がります。中山智幸の作品として、会話と記憶の密度を読む一冊です。

評価 Reception

国立国会図書館サーチで2008年光文社刊の単行本と、光文社系媒体での紹介記事を確認できます。今回確認できた評価情報は紹介・書誌中心で、批評本文の詳細は未確認です。

出典 Sources

中山智幸のほかの収録作 More

  1. 001 2005 さりぎわの歩き方 さりぎわのあるきかた 初出・文學界 2005年12月号 29歳の「僕」は、青春の終わりを記念するかのように一泊の合コンに参加する。怪しげな新事業の話、旧友の転落と自殺——若さの賞味期限が切れかかった男たちの周りで起こる出来事を、「こういうのがお望みのドラマなんだろう?」と斜に構えた語りで突き放しながら、それでも去り際の身の処し方を探っていく。まっとうな成… 青春孤独と疎外死と喪失 第101回 文學界新人賞
  2. 002 2008 空で歌う そらでうたう 単行本・講談社 『空で歌う』は、歌うことや空を見上げる感覚を通して、若い人物の孤独と希望を描く作品として整理できます。芸術や声は、現実から逃げるためだけでなく、誰かに届くための手段になります。書誌以外の資料は少なく、今後は掲載誌・書評で主題を精査したい作品です。 芸術と表現青春孤独と疎外
  3. 003 2012 ブラスデイズ ぶらすでいず 単行本・NHK出版 ブラスデイズは、中山智幸による2012年発表の作品です。単行本はNHK出版(2012年)。
  4. 004 2015 暗号のポラリス あんごうのぽらりす 単行本・NHK出版 暗号のポラリスは、中山智幸による2015年発表の作品です。単行本はNHK出版(2015年)。
  5. 005 2015 ペンギンのバタフライ ぺんぎんのばたふらい 単行本・PHP研究所 ペンギンのバタフライは、中山智幸による2015年発表の作品です。単行本はPHP研究所(2015年)。