ははのいさん しんぶんしょうせつ

母の遺産 : 新聞小説

水村美苗 2012

紹介 About

2012年3月に中央公論新社から刊行された長篇。NDLとBooks系書誌で単行本、2015年の中公文庫上下巻を確認できる。章題には通夜、ポータブル・トイレ、家の売却、戸籍、葬儀など、介護と相続をめぐる現実的な場面が並ぶ。

評価 Reception

書誌・刊行情報はNDLおよびBooks系書誌で確認した。大佛次郎賞受賞作として知られるが、賞マスター外のためawardsには登録しない。

出典 Sources

参考リンク References

水村美苗のほかの収録作 More

  1. 001 1990 続明暗 ぞくめいあん 単行本・筑摩書房 1990年9月に筑摩書房から刊行された水村美苗の初期長篇。NDL書誌で単行本・新潮文庫版を確認でき、サピエ由来の要約では、漱石の未完作を74年ぶりに書き継いだ作品として紹介されている。 近代文学恋愛自我
  2. 002 1995 私小説 from left to right ししょうせつ ふろむ れふと とぅ らいと 初出・新潮社1995年刊 『私小説 from left to right』は、アメリカに暮らす日本語話者の姉妹をめぐり、日本語と英語、縦書きと横書きの境界を作品形式そのものに組み込んだ私小説です。移動と翻訳の経験を、単なる海外生活の物語ではなく、どの言語で自分を語るのかという問いへ押し広げます。私小説の枠を借りながら、その制… アイデンティティ移民と越境言葉と言語 第17回 野間新人賞
  3. 003 2002 本格小説 ほんかくしょうせつ 初出・「新潮」2001年1月号-9月号、2002年1月号連載。新潮社2002年9月刊。 『本格小説』は、水村美苗が『新潮』連載をもとに2002年に新潮社から上下巻で刊行した長篇小説です。新潮社公式ページでは、米国での少女時代に出会った男の「小説のような人生」を、軽井沢に芽生え国境を越えて育まれる恋と、血族史・戦後日本の肖像として描く作品と紹介されています。上巻公式ページには『波』200… 恋愛記憶戦後