いほうじん

異邦人

辻亮一 1949 第23回 芥川賞 受賞

紹介 About

『異邦人』は、敗戦後の中国で中国共産党軍に徴用された日本人の体験を描く短篇です。異国の軍事・政治状況に投げ込まれた人物を通して、戦後直後の日本人が抱えた疎外感と帰属の不安を切り取ります。物語の細部については公開出典が限られるため、ここでは受賞作として確認できる範囲を中心に紹介します。

評価 Reception

日本文学振興会の公式一覧で第23回芥川賞受賞作として確認できる。NDLでは1950年の文藝春秋新社版書誌を確認したが、詳しい書評・選評本文は今回の調査では確認できていない。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第23回 芥川龍之介賞 (1950年上半期)

辻亮一のほかの収録作 More

  1. 001 1964 挽歌抒情 ばんかじょじょう 単行本・学研 『挽歌抒情』は、NDLサーチで1964年刊の芥川賞作家シリーズ『非行 挽歌抒情』(学研)に収録されたことを確認できる辻亮一の作品。公開Web上で確認できた情報は書誌と収録作名に限られるため、内容や評価は推測せず、芥川賞受賞作「異邦人」以外の収録作として記録する。 作品集収録