つじ りょういち

辻亮一

b.1914 — d.2013

略歴 Profile

滋賀県生まれ。早稲田大学仏文科卒。戦時中に満洲・中国で抑留を経験し、帰国後その体験をもとに「異邦人」を執筆、第23回芥川賞を受賞した。受賞後は会社勤務と並行して創作を続けたが、作品数は少ない。 このデータベースでは1作品を収録し、発表年は1949年から1949年に及びます。芥川賞の受賞作を含みます。主題や読み味では移民と越境、乾いた、孤独と疎外、戦争、痛切といった切り口から作品を探せます。

収録作品 Works

文芸誌での初出

  1. 001 1949 異邦人 いほうじん 初出・「新小説」1949年(1950年上半期 第23回芥川賞受賞) 『異邦人』は、敗戦後の中国で中国共産党軍に徴用された日本人の体験を描く短篇です。異国の軍事・政治状況に投げ込まれた人物を通して、戦後直後の日本人が抱えた疎外感と帰属の不安を切り取ります。物語の細部については公開出典が限られるため、ここでは受賞作として確認できる範囲を中心に紹介します。 戦争移民と越境孤独と疎外 第23回 芥川賞

単行本

  1. 001 1949 異邦人 いほうじん 単行本・文藝春秋新社 『異邦人』は、敗戦後の中国で中国共産党軍に徴用された日本人の体験を描く短篇です。異国の軍事・政治状況に投げ込まれた人物を通して、戦後直後の日本人が抱えた疎外感と帰属の不安を切り取ります。物語の細部については公開出典が限られるため、ここでは受賞作として確認できる範囲を中心に紹介します。 戦争移民と越境孤独と疎外 第23回 芥川賞