いちげんさん
いちげんさん
紹介 About
『いちげんさん』は、京都の大学で日本文学を学ぶスイス人留学生の「僕」が、対面朗読のボランティアを通じて目の不自由な女性・京子と出会う恋愛小説です。外国語として日本語を生きる語り手の距離感が、京都での留学生活や人間関係を静かに照らします。異文化の観察記ではなく、言葉・身体・親密さの境界をたどる作品として読めます。
評価 Reception
第20回すばる文学賞受賞作。NDLサーチで『すばる』の受賞者インタビュー記事と集英社単行本・文庫版の書誌を確認し、出版書誌データベースでも受賞作としての内容紹介を確認した。選評本文の具体的評価は今回確認できていない。
出典 Sources
- 出版書誌データベース『いちげんさん』 紹介書誌評価
集英社1997年刊、内容紹介、第20回すばる文学賞受賞作であることを確認。
- 国立国会図書館サーチ『いちげんさん』 書誌
集英社1997年刊、ISBN 4-08-774243-1を確認。
- 国立国会図書館サーチ「受賞者インタビュー--デビット・ゾペティ」 評価
第20回すばる文学賞発表枠の受賞者インタビューを確認。
- デビット・ゾペティ - Wikipedia 書誌
(Wikipedia)受賞情報・作品内容を確認
受賞・候補歴 Awards
デビット・ゾペティのほかの収録作 More
- 001 2000 アレグリア あれぐりあ 『アレグリア』は、デビット・ゾペティの小説単行本です。出版書誌データベースでは、14歳でトロントへバレエ留学した陽子が、かつての英語教師で東京に住む米国人画家の「僕」に留学生活を語る作品として紹介されています。NDLサーチでは2000年6月に集英社から刊行された193ページの図書、NDC9 913…
- 002 2005 命の風(上・下) いのちのかぜ NDLで2005年9月幻冬舎刊の上巻・下巻をいずれもNDC 913.6の図書として確認。Books/JPROでも上下巻のISBN、判型、ページ数、発売日を確認できる。
- 003 2023 奇跡のタッチ きせきのたっち Books/JPROは「日本文学史上初の足もみ小説」とし、日本で台湾式リフレクソロジーを学んで開業した黒人の主人公が、周囲を癒やしていく物語として紹介している。NDLでも2023年リベラル社刊、NDC 913.6として確認。
- 004 2025 君の手が語ること きみのてがかたること Books/JPROは、還暦を迎えるベルギー人の国文学教授の「僕」と看護師の梓が手話を通じて出会い、デフリンピック会場で意外な展開を迎える物語として紹介している。