ほんのこども

ほんのこども

町屋良平 2020 第44回 野間新人賞 受賞

紹介 About

町屋良平が「群像」に分載した長編。大人と子どもの境界線、成長することの意味を問う作品。単行本刊行年は2021年だが初出年は2020年。第44回野間文芸新人賞受賞作。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第44回 野間文芸新人賞 (2022年)

町屋良平のほかの収録作 More

  1. 001 2016 青が破れる あおがやぶれる 初出・「文藝」2016年冬号 ボクサーになりたいがなれない青年・秋吉を中心に、恋愛、友人関係、死の予感が交錯する青春小説。ジムでのスパーリングや不倫関係、病床の友人の恋人への見舞いを通じて、若者たちの不安定な生が描かれる。短い枚数の中で、身体の衝動と喪失感を結びつけるデビュー作。 青春恋愛死と喪失 第53回 文藝賞
  2. 002 2018 1R1分34秒 いちらうんどいっぷんさんじゅうよんびょう 初出・「新潮」2018年11月号 デビュー戦後に勝ちきれなくなった21歳のプロボクサーを語り手に、競技の身体感覚と自意識の停滞を描く小説。長年のトレーナーから離れ、変わり者のウメキチとの練習に入ることで、敗北や弱さをめぐる思考が少しずつ揺さぶられていく。ボクシングを勝敗だけでなく、身体・時間・他者との関係の問題として読ませるところに… 青春身体孤独と疎外 第160回 芥川賞