はっぴーはうす

ハッピーハウス

結城真子 1989 第26回 文藝賞 受賞

紹介 About

『ハッピーハウス』は、二十八歳で課長を務めるキャリアウーマン・高沢優子が、仕事と酒の日々の空虚さを抱えながら孤独に踊り続ける姿を描く作品です。バブル期の働く女性の成功と消耗を、ダンスマラソンのイメージに重ねて描きます。明るい題名の奥にある息苦しさが読みどころです。

評価 Reception

第26回文藝賞受賞作です。既存書誌情報で作品の刊行と概要を確認できます。評価は文藝賞受賞事実と確認できた書誌・内容情報に限定し、選評本文は未確認です。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第26回 文藝賞 (1989年)

結城真子のほかの収録作 More

  1. 001 1992 ケアレス・ラブ ケアレス・ラブ 初出・1992年4月、河出書房新社より単行本刊行。初出誌の詳細は今回確認できないため、単行本刊行年を year とした。 『ケアレス・ラブ』は、結城真子が『ハッピーハウス』で文藝賞を受賞した後に刊行した第二作です。河出書房新社の公式紹介では、恋する前と恋した後の孤独を問い、“恋人商法”を取材して危険なアフター・ファイブを描いた表題作と、セールスマンの苦闘を描く「マンディ」を併録した作品集として紹介されています。 恋愛孤独労働