はだし

裸足

木崎さと子 1980 第51回 文學界新人賞 受賞

紹介 About

『裸足』は、木崎さと子のデビュー作にあたる第51回文學界新人賞受賞作です。旧満洲生まれという作者の背景を踏まえると、戦後の移動経験や身体感覚を抱えた初期作品として位置づけられます。詳細な筋は今回確認できていないため、作品紹介は受賞・作家史上の位置づけを中心にしています。

評価 Reception

第51回文學界新人賞受賞作です。既存出典で受賞回・作品名・受賞者を確認できますが、選評本文や詳細な同時代評は未確認です。後に芥川賞を受賞する木崎さと子の出発点として記載しました。

出典 Sources

受賞・候補歴 Awards

受賞 第51回 文學界新人賞 (1980年下期)

木崎さと子のほかの収録作 More

  1. 001 1984 青桐 あおぎり 初出・「文學界」1984年11月号(第38巻第11号) 『青桐』は、乳癌に冒されながら医療を拒む叔母を、姪・充江の視点から見つめる作品です。看取りの時間に、北陸の旧家、幼時の火傷、叔母との愛憎が重なり、家族の記憶と身体の傷がゆっくり露出していきます。死をめぐる静けさの奥に、親密さの暴力性を感じさせる点が読みどころです。 死と喪失家族 第92回 芥川賞